2007年05月

2007年05月29日

せっかち…

 歳をとるとこんなにせっかちになるんでしょうか?
(人ごとのようですが……)

 夜になってから、シニアクラブの役員さん数人で来月10日に開催する18年度の総会資料の印刷。役員のおひとり、印刷は任せてくれという感じで大活躍は良いのだが、コンピュータ制御の印刷機「バンバンバン」という感じでボタンを押す。いくらコンピュータでも、
一拍考える時間を与えないとパンクしますよと云いたいのだが、
三つ年上…。黙って見守るしかない。

 結局、1時間くらいの仕事が3時間。「まいった――」
もともと、せっかちの人ではあるのだが歳を重ねる毎にひどくなる。
やっと終わって、10時を回った頃に飲み屋で「ご苦労さん」…。
「○○さん、よく奥さんをいじり壊さなかったねっ」どこからかそんな声が聞こえて大笑い。

 どうしてこうなるんだろう―。飲みながら考えてみたが、
結論は、持ち時間が少なくなって「性急」になるのかも…。
さみしい話しだが……。




2007年05月28日

雨水利用。

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 屋上の水の管理は…。 
こんな質問があったので……。




 当店の屋上では、
ある部分雨水を利用しています。具体的には、
屋上に物置(1.5坪)があり、
そこに降った雨水を使っています。



 緑化のエリアは10坪ほどです。これで賄えるのは、
年間必要量の3割ほど。
地上に貯水タンクを置き、
揚水出来るような仕掛けが出来れば、建坪分位の屋上は年間賄えるような気がします。

 緑化して10年になりますが、植栽によっても大分違いが出そうです。

 当店の屋上では、
水を大量に必要とする植物:藤、山法師、無花果。
あまり水を必要としない植物:芝、つげ(ボックスウッド)、コニハー類です。

上手に組み合わせれば、水の管理も少しは楽になります。


2007年05月27日

紫陽花

 
 いい歳をして、日曜日だけは早起き…。昨晩休むのが遅かったせいか目はしょぼしょぼ。このところ仕事の忙しさにかまけて屋上の小さな庭の手入れもごぶさた…。今日はアジサイの剪定と、朝顔の苗の植え付けを と数日ぶりにかみさん任せだった屋上へ…。


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 「オ―」目が覚めた。アジサイが良い色に上がっていた。「ヨーシ」友人を呼んで夕方から
ビアホールを開店しよう―。

 アジサイの花も一日生き延びるし……。
(ここで解説:花も最後まで枝に付けず可哀想でも数輪残してあとは切り花。こうしてあげると来年も良い花を付けてくれますよ)


夏素材…

お客様からこんなお便り…。(原文のまま)

 「レディース用で夏でも着用できる涼しげなニットベストが欲しいと思っております。職場には制服がないのですが、男性は全員スーツを着用していますので、女性も基本的にスーツ系の服装をしております。

 夏季は職場はクールビズですが、通勤途中の電車内が寒く感じることがよくあります。また、夏用の薄いブラウスで微妙に透ける素材のものを着た場合は、その上に薄手のベストを着ると、気分的に落ち着いて仕事がはかどるような気がします。

 イメージとしましては、レース編みのような清涼感のある雰囲気で、細いけれども丈夫なウール糸でなるべく薄手のもの、目立たない上品な地柄で、色はオフホワイトかベージュ系、襟はUネックでもVネックでもよく、事務職系職場で重宝しそうな、レディース用サマーニットベスト、という感じです。」

 嬉しいお便りを頂きました。
以前もこの欄に書き込みましたが、最近は国内の大手紡績がメリヤス用原糸の分野から相次いで撤収してしまい、季節季節の良い素材がなかなか手に入りづらくなってきています。
 当店のこだわりから云えば、夏でもサマーウール(梳毛糸に強く撚りを掛けた糸)と云う良い素材があったのに非常に残念…。自家用に特注で引いて貰えば、これも在庫リスクが高くなるし……。

何とも痛し痒しで…。

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2007年05月21日

静電気について…

 特に冬場、衣類を脱ぐ時のパチパチ…いやですね―。 静電気は、衣類の摩擦によって生地の中の電子が安定をなくし発生します。特に、化学繊維の異なった素材同士で大きく発生します。衣類を柔軟剤(各洗剤メーカーで発売しているソフター)で処理をすることで起きにくくなります。


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 帯電表を参考にお召しになる衣類の組み合わせを考えては如何ですか…?
表の見方は、“プラス帯電”する素材から“マイナス帯電”をする素材まで順に書き込んでおりますが、素材同士が遠いほど「静電気」は起きやすくなります。
具体的には、レーヨンと綿の組み合わせは起きにくく、ウールとアクリルは起きやすいと云うことです。

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